きょう、
本屋の「音楽書籍コーナー」で
『1才からのピアノレッスン』というタイトルの本を見つけました。
何か参考になるかなぁ~…
と思い、
ぱらぱら~っと見たのですが…
要するに、この著者が言い切ってましたが
「生徒自身がピアノを使ってのレッスンは3歳になってから、を、おすすめします」
…とのこと。
って、
じゃあ、本のタイトルと中身が違うじゃんっ( ̄▽ ̄;゛゛゛
この本によると
1歳~3歳までは、
先生の弾く曲に合わせて手を叩いたり、ダンスをしたり、
いわゆる「リトミック」をたくさんしなさい…と。
なーーーんだ…
これじゃあ、どこにでも有る「リトミックの本」となんら変わりないじゃないですか…。
まぁね、
確かに、
ちゃんと「ドレミ」が弾けるようになるのは3歳からですけども、
楽器を触るだけなら、0歳児からでもできる!!( ̄へ ̄)
我が教室の『ぶらざーず3号』が証明してるから、間違いない。
てか、
3号に「リトミックのみ」のレッスンしてたら、
絶対毎週ぶーたれぶーたれ文句言われるってば。
3号もお兄ちゃんたち同様、ピアノとエレクトーンが弾きたくて我慢できないんじゃもん。
興味持ってるうちに
しっかりと弾かせてやらんと…。
いざ、3歳になった時「弾いて」って言っても、今度は弾かんようになってしまうかも…。
なので、「ピアノは○歳から」っていう定義は無いと思う。
わたしが思うに、
小さい時から楽器に慣れ親しんでいれば、
いざ、本格的なレッスンに入った時に
なんら抵抗無いってことですよ。
ましてや、解るか解らないかのうちにレッスンに通っていれば、
歯を磨いたり、ご飯を食べたりするのと同じように、
ピアノをするのも『生活の一部』として生活リズムに染み付いてるから
ピアノを弾くことに抵抗感が無いわけですよ。
まぁ…
そりゃあ、時々「この曲、苦手」とか、そういうのは有るにしても(^^ゞ゛゛゛。
最初、「おもちゃ」として与えて、
3歳ぐらいから「ドレミ」をぽつぽつ弾きだして、
小学生低学年までに基礎を身につけるところまで漕ぎ着ければ、
あとはひたすら『腕前磨き』ですよ。
いろんな曲をいろんな場所で弾いて、いろんな人に聴いてもらって…。
ピアノが弾ける人なんて
ピンきりわんさか居るので、
いかに『自分』を表現するか…、なんですよねぇ。
…と、
話が進みすぎましたが、
まぁ、結果論、
1歳児に対応した「ピアノレッスン」の著書・資料って、
未だ皆無に等しいってことですな…(^_^;)゜゜゜