きょう、
とある場所で、
幼児が2~3人走り回っているのを見かけました。
と、
突然、
そのうちの女の子がコケました。
しかも「仰向け」に滑って後ろ頭を打った!!!
一瞬、動かなかったから、
見ていたわたしも「え゛っ?!?!」って青ざめたけど…
その後、わんわん泣き出したので、とりあえず安心しました。
むかし、
妹がコケて頭を打った時、
そのまま泣かずにビクともせず…
妹の体がどんどん青くなっていき、
救急車を呼んで病院へ行ったことがあります。
先生によると
「打ち所が悪いと、このまま死ぬこともある」
とのこと。
だから、コケた後に大声で泣くほうがむしろ安心なのです。
泣かない場合のほうが怖いわけです。
それにしても、
前のめりに走っていたはずなのに…
思いっきり仰向けって…???
最近、
コケ方が危ない人が多いなぁ~って思います。
普通、人間というのは『自分の大事な部位』を守るようにコケるよう、
本能的にインプットされてるはずなのです。
が、
この便利すぎる生活がどうやら『本能的基礎運動能力』を退化させてるようです。
たとえば「しゃがむ」という動作。
昔で言う『うんちんぐスタイル』ですが、
最近、トイレが『洋式主流』のため、長時間しゃがむことが出来ないそうです。
それが証拠に、
公共のトイレの「和式」に入った時、
便器の周りに飛び散ってるどころか、完璧に便器の外、つまり床に「御用事」してしまってるのです。
和式でちゃんとできないのなら、洋式でやってほしいと思うのですが、
まぁ…洋式が無い建物もまだまだあるので…。
また、
「体力強化のため、スポーツをしている」人は多々居ると思いますが、
じつは、お金を掛けずに運動する方法はあるのです。
それは『お掃除』。
昔ながらに「雑巾掛け」が一番運動になるのです。
運動しながらお部屋もきれい。
まさに『一石二鳥』です。
スポーツやジムもいいですが、
まずは「生活に必要な運動能力」を
もう一度見直してみましょう。