と、いうことで、
…そういえば
ちょっと前の「もっさいくんのブログ」に
バッハのシャコンヌが好きとかいうて書いとった。
ので、
「シャコンヌって…
どんな曲じゃったっけ?」
と…
早速『ゆーちゅーぶ』で検索。
視聴…。
…あ゛、これね。
はいはい、
どっちか言うたら「ヴァイオリン」やっとる人が弾く曲ですなぁ。
そんな中、
珍しいというか
ピアノのもあったので視聴。
…(゜ε゜…ぷっ?!?!
びっくりするような『岩山ごろごろどっかん弾き』な演奏に出会いました(爆っ)
いゃ~…
やろうとしていることが
分からんわけでもないが…
まさに『からまわり』なのですなぁ。
本人は必死なんだろうけど
観ている人によっては「笑いを我慢する演奏」です。
ピアノをやってる人って
特に『自分の演奏姿』を観る機会が少ないので
冷静に客観的に自分を観察することが少ないわけです。
まぁ、
だから、
わたしの教室では
文明の利器『携帯動画』で撮影して
生徒に見せて、
本人に納得させてるんですけどね。
まぁ、
それにしても
同じ曲なのに
ほんまにいろいろな表現・奏法・解釈があるものです。
どれも正解でどれも不正解。
だって、正解はバッハ本人にしか分かんないもん( ̄▽ ̄ゞ
ただ、
どんな表現や解釈にしろ、
「自分がこう弾きたい、自分ならこう弾きたい」
という思いがあるかないかで、
聴いてる人の心に響くか響かないかも決まりますねぇ。
どんなにミスってる演奏でも『心』があれば
聴いてる人にも響くもの。
丁寧に弾くのも大事。
ミスしなければ
なおよろしい…とは思うけど、
テクニックにとらわれ過ぎて
「自分がどう表現したいのか」を
分からないまま弾いてるようでは
いつまで経ってもダメ…だと思うわけです。
いゃ~、
たまにはこうやって
いろんな演奏を「ひとつの楽曲」に絞って
見比べて・聴き比べてみるのも
おもしろいですな( ̄▽ ̄