早朝の雷と大雨で目が覚めました。
5時過ぎぐらいだったかな?
大抵8月6日って朝っぱらから暑くて暑くて…ってな天気なんですけどね。
あまりに雨が凄いので
「こりゃあ今年の式典は雨の中やるんかいな?」
って心配してましたが、
やっぱりこの日は『因縁』有る日です。
式典始まる前にはすっかり晴れていて暑い暑い…。
何年かに一度、
早朝から雨、でも式の間は『晴れ』という、
毎年必ず晴れるんです、式典中は。
そして、恐ろしいほどの蝉時雨。
今年も8時15分に黙祷しました。
もう62周年なんですね。
この年生まれた人が62歳。
だから当然高齢化になるわけですよ。
わたしが学生の頃は
「被爆体験」
あるいは
「爆心地広島に身内を探しに行って二次被爆した」
という先生方が
実際に教壇に立たれてたので
毎年この頃になると
その生々しい体験談を聞く・学習するという時間が多かったです。
その頃は
あまりの生々しさに『平和学習の時間』が大嫌いでした。
でもこういう学習の時間って大切なんですよね。
大人になるにつれて
その学習の大切さを改めて理解するとともに
生き証人の話を聞けたことは
とても貴重なんだと思います。
…今の学生はどうなんでしょうね?
修学旅行などで各地から勉強に来ている学校もありますが、
時折、
折鶴に放火したり…という心無い人が居るのは
とても悲しいです。
一体何を予習して平和公園へ行ったんだろう…って、呆れてしまいます。
いろいろと個々の考えや意見はあると思うのですが、
これからも「8月6日」が意味するものを伝えて欲しいと思いますし、
わたしなりに伝えていけたら、と思います。