本日は「調律」でした。
年に一度のこととはいえ、
毎年大変です(爆っ)
なんせ、
ピアノの内部をごっそりと「解体」してメンテナンスしてくださる調律師さんなので、
【快適な作業】をしていただくためにも
少しでもスペースを作っておかないと…( ̄▽ ̄;
なにぶん、狭いレッスン室なので、
調律当日は朝から「荷物を退ける」のが大仕事です(爆っ)
本日も
ごっそりと鍵盤を抜き出して…、
「ハンマーがさすがに影出来てますねぇ」
と…。
早い話が、
ピアノ線が『きっちり埋まっちゃう』くらいに
ハンマーのフェルトが『掘りが深くなってる』ってなわけです。
こうなると音も良くないそうな。
ってなわけで、
フェルトを整え直して(やすりで削ったり、目打ちみたいなので起毛させたり…)、
更に鍵盤を調整して、
なんやかんやで…、
本日は2時間10分ぐらいかかってました。
そうそう、
このピアノ、
今年で23年目って…、調律カード見ながら教えてくれました。
「昭和62年(1987年)12月21日に納入」
とのこと。
クリスマス直前だったのはすっごく覚えてたのですが、
あれって21日だったんだぁ~(爆っ)
しかもこのピアノ、
わたしが学校(当時高校2年生)に行ってる間に
アップライトピアノの調律に来ていた調律師さんに
たまたま、うちのおとんが「うちの娘が音大受験する言うんじゃが、やっぱしグランドのほうがええんじゃろうか?」てなことを相談したらしく、
ほいたら、これまたたまたまこの日は、調律師さんがピアノのカタログを持っていて、
それで、なんか知らんが…
話がとんとんっと進んで、
その日のうちに、おとんが「わたしに確認もせず」購入の契約しちゃった、
というピアノです(爆っ)
普通さぁー、
【使う側】の意見、聞いてから買うんじゃないんねぇーーー???
っと、言いたいところでしたが、
これまた、たまたま、
わたしがずーっと欲しかったタイプのグランドだったので
【文句】を言う必要も無く(笑っ)
で、
この購入したピアノをきっかけに、
「ピアノを売った調律師さん」が、こうやって今も毎年メンテナンスに来てくれてるってわけです。
ありがたや、ありがたや。
あっ、
そういえば、
今年の猛暑で「ピアノが、メンテナンスしようにもどうにもならんで、買い替えた」って先生や生徒さんも居たとのこと。
そうしてみると、
うちのピアノは「丈夫な子」ってわけですな( ̄▽ ̄♪
人間もピアノも『健康第一♪』