エープリルフール
四月一日の午前中、軽いいたずらでうそをついたり、人をかついだりしてもとがめられないという、西洋から伝わった風習
の日です。
でも、
最近の日本って(いや、ひょっとしたら世界が…)年がら年中「エープリルフール」か「オオカミ少年」か…、じゃないですか?
今年に入って【あるある】騒動や【不二家】【タミフル】など…。
結局消費者を騙してたわけですからね。
自分達の利益のためにちょっと「ウソをついた」「ごまかした」。
その時はそれで「上手くいった~♪」なんて喜んでたのでしょうけど、
今の時代、これだけ情報網が発達していれば、何らかの形で発覚するものです。
そして、ついたウソの代償は膨大なものになっていた…。
時に、「ついたほうがいい嘘」というものもあります。
ですが、明らかに「ついてはいけないウソ」のほうが多いのです。
イソップ童話の「オオカミ少年」。
毎日退屈で、「オオカミが来た~」と言っては大人をからかって楽しんでいた。
ところがある日本当にオオカミが来て
「オオカミが来たっ、助けて~っ」と言っても
誰も耳を貸さず
結局、少年の飼っていた羊、そして少年はオオカミに食べられてしまった…
というお話。
「自分のついたウソで、結局自分の身を滅ぼすことになる」
まさに企業の「隠ぺい」もこのお話のように
結局、自分達のついたウソで自分達の会社を苦しめる結果になっている。
小さい頃「ウソをついてはいけませんよ」って
親・幼稚園・学校などで習わなかったのかな…?