普段も練習はしてますけど、
どちらかというと日曜・祝日のほうが集中して練習できます。
だって
「もうすぐ生徒が来る時間だ~っっっ」
って、
考えなくていいですからね(^^ゞ。
で、
今年の発表会の講師演奏で何を弾くか…
もっぱらの課題です。
候補は
ドビュッシー「アラベスク第2番」「象の子守歌」「夢」
ラヴェル「ソナチーヌ第2楽章」
ですねぇ。
どれも印象主義派ですが。
気分が乗れば
ショパン「幻想即興曲」もいいなーって思ってます。
昔からドビュッシーは大好きなんですけど、
何でこうも弾き易いというか
世界に入りやすいのかなぁ…って
考えてたんです。
答えは簡単でした。
ドビュッシーって、
「日本大好きおじちゃん」だったからです。
彼は日本の浮世絵・版画などを収集していた…
と言われています。
実際、「版画」という作品もあるくらいですからね。
特にわたしが得意としている「象の子守歌」は
どことなく日本の「越天楽」を思わせる旋律で、日本人になじみやすい旋律なんです。
それでいて、もともとフランス人のドビュッシーが書いているので…
西洋と東洋の不思議な融合感が、弾いてて楽しいんですね。
また、タイトルの示すとおりの映像が、弾いてて自然に浮かぶんです。
「アラベスク」はドビュッシー初期の作品なのですが、
初々しさと未熟さが見え隠れしておもしろいんです。
なので、逆に言えば「完成された演奏」よりも「あおさの残る演奏」ぐらいのほうがいいのでは…と思いながら弾いてます。
さて、
明日も祝日。
練習しますよーーー♪
(ちなみに、ベースちゃん全然触ってません記録…更新中;)