きのう、
何年かぶりに《リチャード・クレイダーマン(ピアニスト)》の楽譜を引っ張り出して弾いてみました。
(マタニティさんのネタになるかなぁ…って思って)
いやはや…
ダメだ…
弾いてて…
笑えてくるっ(爆っ)
ん~…( ̄▽ ̄;
きっとあれだな…
最近では
「デパートでの店内放送BGM」「喫茶店でのBGM」ぐらいでしか聴かないから、
そのイメージが強すぎるのかしらねぇ?
その曲をどこでどういうシチュエーションで聴いたか…って
なんだか大事かも?
クレイダーマンって、
もうかれこれ30年近く前から流行り始めてたらしい。
あの名曲《渚のアデリーヌ》のコピーライトが1977年になってる。
日本では、多分…
わたしが小学高学年辺りからだったかな?
みんなアホみたいにこぞって弾いてましたもん。
(わたしもその独りですが…:爆っ!!!)
当時は《リチャード・クレイダーマン・コンクール》なんてのもありましたねぇ。
クレイダーマンの曲ばかり弾いてくコンクール。
わたしは出なかったけどね(^^ゞ。
それにしても…
わたしが持ってる楽譜に
当時のクレイダーマンの写真集…みたいなのが数ページ載ってるんですけど…
若いわぁ~。
あと、ほんっっっっっっと《貴公子》って言葉が合う♪
今は…
ええ“おっちゃん”になってるんだろうなぁ…( ̄▽ ̄;…。
でも、
クレイダーマンが流行ったお陰で、
のちに《ニューエイジ・ミュージック》というジャンルが生まれ、
今で言う《ヒーリング系(癒し系)》へと繋がってくんですよね。
日本でその代表と言えば
「西村由紀江(ピアノ)」でしょうね。
あの《101回目のプロポーズ》の音楽担当だった人です。
ちなみに、このドラマが流行った年、ピアノを習いたいという生徒が急増したのも事実です。(そして、ドラマ終了とともに、殆どの生徒が辞めたのも事実。…ブームって恐ろしいわぁ…;)
他にも、
古いところで言えば、山形由美(フルート)も居ましたね。
あとは、今も活躍中の中村幸代(キーボード)。
久石譲(ピアノ)もこのジャンルかと思います。
東儀秀樹(雅楽)は雅楽と現代楽器の融合を確立して《雅楽の楽器の素晴らしさ》を再認識させるとともに、それらの楽器が出す《癒し》を上手く表現してるなぁって思います。
ところでナオトさんは“ぽっぱぁさん”と称してますが、
作る音楽によっては充分《ヒーリング系》だと思うのですが…。
ちなみに、こういう“ぽっぱぁ系”の原型を作ったのは、
やはり《G-クレフ》でしょうね。
(まぁ、それ以前にもちらほらとは居たのでしょうが…)
わたしが短大の頃にデビューを果たした弦楽グループです。
当時、芸大生がああいう“ぽっぱぁ”なジャンルをやり、ましてやメジャー・デビューするというのは、結構カルチャー・ショックでした。
「都会では、ああいう時代になってきてるんだ( ̄◇ ̄゛゛」って。
それからほぼ同時期に、葉加瀬太郎が《クライスラー&カンパニー》というグループでデビューしたり。
この辺りからクラシック界がガラッと変わってきた感じがします。
ピアノで言えば
《ピアニスター・HIROSHI》でしょうね(爆っ)
ショパン「革命のエチュード」と都はるみの歌を融合させて弾いたり(爆っっっっ)
これが当時流行った頃、「何、あれはっ?!?!」って少々お怒り気味なピアノの先生方もいらっしゃいましたが…、わたしはここういの好きなので(^^ゞ゛゛゛
「いい時代が来たねぇ~( ̄▽ ̄*」っと思ったのでありました。
…と、
話がどんどん逸れましたが…
クレイダーマン、
たまに弾くと《時代を感じる》のは…
わたしだけかなぁ?(笑)