「のだめ」
ナオトさん、ちょろっと…出てましたね(^_^;)。
大学生の役…
ん~、10歳サバ読んでるじゃないですか。
んでもって、普通に「大学生」に見えてしまうところが…凄きかな;
さて、ドラマ。
結構観入ってしまいました。
今回の「2台のピアノのためのソナタ/モーツァルト」は、
じつは初めて知りました。
こういう曲があったんですねぇ。
今度楽譜探してみようかな?
てか、
ヤマハにコーナー出来てたりしてね(笑)
連弾のシーン観てると、
自分が学生だった頃思い出しますね。
わたしも「連弾」の授業ありましたから。
わたしはずっと「セカンド・パート」担当でした。
ファーストやってみたくて、
一度だけ、いつもパートナー組んでる友達と逆でやってみたんです。
でも、すぐ先生に
「あなたたち、いつものポジションに戻って弾いてください」って…
曲を1ページ弾くか弾かないかで…チェンジさせられてしまいました。
今回のドラマにもあったように、
連弾って、ファーストが勝手に弾くのは何とかなるもんなんです。
要はセカンド担当の人がどれだけファーストに合わせられるか、曲の「間」を知っているか…なんです。
1台のピアノで連弾する時のルールとして「セカンドの人がペダルを踏む」とあります。
これも結局はセカンドの人が指揮者の役割も兼ねてるからなんです。
ファーストの人に気持ちよ~く弾いてもらう為に、セカンドの人にはかなりの音楽力(上手く弾けるとかそういうことではなく、音楽の求めている間や表現)が必要とされるのです。
言いかえると、「スコア・リーディング」をどれだけ出来ているか…ってことなんです。
自分のパートだけでなく、相手、つまりファーストの楽譜も同時に読みながら自分のセカンドパートも読んでいくのが「セカンドパート奏者」の役割なのです。
これは、きのうきょう勉強すれば出来る…というものではないですねぇ。
《経験》がモノを言います。
わたしの場合、ちっちゃい時から「歌の伴奏」「合唱の伴奏」を学校でよくやってたんです。
それが結局役に立ってる…ってわけです。
歌の伴奏・合唱の伴奏というのは、「歌のパート」も把握してないと弾けないんですよ。
ただ単に《ピアノが上手い》だけではダメなんです。
なので、《ソロ・ピアノ》専門も居れば、《伴奏》専門も居るわけです。
わたしの場合、《伴奏》専門向き…ですねぇ。
自分でもこれは自覚してます。
ソロ向きではないですね…多分…(^_^;)。
とまあ…
わたし、毎週「のだめ」観るたびに、こんなことばっかり考えながら観てしまうでしょうねぇ(苦笑;)