よく、ネットでの交流板みたいなのを読んでますと
「うちの子が通っているお教室の月謝が高い」だの「安い」だの…、
「高いのにちっとも上手くならない」だの…
まぁ、いろいろな意見がありますわぁ。
あの、
ひとつだけ…
「上手くならない」のは
「ちゃんと練習しないから」
……もしくは、
「教える気の無い先生に当たった」
……かの、大まかに分けてどちらかです。
さて、
それは今回さておき…
月謝について。
これもピンきりですねぇ。
ネットで調べてみると
初心者で1ヶ月「4000円」~「1万円以上」……。
…ちなみに、平均は6000~7000円。
まぁ、だいたいこの額だったら『普通』だと思っていいでしょう。
某大手音楽教室もその辺りの月謝額ですから。
習う側から言わせれば
月謝・レッスン料というのは決して安くないです。
わたしも未だにレッスンに行ってるので(^_^;)。
そりゃーーー…「高いなぁ…」って思うときも有ります。
ただ、そのレッスン額に見合ったレッスン内容なら文句無いです。
だけど、時々居るんですよねぇ
「あんたぁ、悪徳業者か?」
みたいな『やっつけ仕事』のようなレッスンする先生。
あれはさすがに「ふざけんなっ」って思います。
まっ、そういう先生のところには二度と行きませんけどね、わたし。
実際、「こんなとこっ、辞めてやるっ!!!!」って、
楽譜叩き付けて帰ったことがあります(爆っ)。
(…って、これ、もし今の師匠が読んでて…
ビビってたらごめんですぅ(^^ゞ゛゛゛゛。
だーーーいじょーーーぶですってば。
…楽器とか楽譜とか…投げつけて帰ったりしませんから(^^ゞ゛゛゛゛゛)
と、
こういう経験をしているからこそ、
わたしは徹底的にレッスンしますよ。
だからこそ、月謝を割引するとか…そんな妥協的サービスはしてません。
「自分が生徒だったら、
こんなレッスンで満足するか・しないか?」
これを常に考えながら、
生徒に展開するレッスンを組み立てています。
勿論、
講師を始めた当初から、方針を変えてない内容もあれば、
生徒・保護者の要望、時代の流れに応じて変化している内容もあります。
つまり、
「講師も日々精進」
っというわけです。
決して遊び捲くってるわけじゃないですから。
ひとつのことを教えるために、
何冊もの資料やCDを買い漁ったり、
コンサートに行くのも、半分は楽しみでもありますが…、殆どは結局『研究心』からです。
いろんな音を聴かなくては教えるなんて出来ませんから。
しかも、やはり「ナマで、自分の耳で確かめる」というのは大事です。
オーケストラだってCDで聴くのとホールで聴くのとでは「月とすっぽん」と言ってもいいくらいです。
また、自分の演奏力も常に磨かなければなりません。
その為には、プロの演奏家・ピアニストに習う…ということもしてます。
プロのピアニストに習うとなると…「どえらいレッスン料」の時もあります。
「うちの子のお月謝が高い」とか言ってる保護者の方々、
プロの1レッスンの額、聞いたら心臓止まりますよ?????
…なので、ここでは発表しませんが…;
(てか、わたしも止まりそうになったから…;)
なんだか話がごちゃごちゃになってきましたが…
要するに、
「わたし的月謝の考え方」をまとめますと、
『頂いた月謝に対して、出し惜しみ無く、生徒に技術を教えますよ。
と、同時に、わたしも常に新たな技を磨いたり、知識を得ようと勉強してますよ。
そして、新たに得た知識・技を、ちゃんと生徒に伝授していきますよ。
そのための月謝なんです』
と、
いうことです。