本日、
祖父が仏様になりました。
以前から脚が悪く、
リハビリに行っても「痛いからやりたくない」とか言って
リハビリステーションの先生をいつも困らせてましたが…、
仏様になって分かったこと、それは、
『脚がほとんど灰になってしまった』
ということ。
つまり、
胴体の骨はしっかりしていたのですが、
脚の骨はかなり患っていたのでしょう…、
かろうじて「ここに脚の骨がありましたよ」という灰が有るだけでした。
また、
脳梗塞もあった祖父、
頭蓋骨も少し痛んでました。
父方の祖母が
本日と同じ火葬場で仏様となったのですが、
その時は本当にきれいな「骨」のままでした。
患うことなく本当に眠っていて老衰で亡くなった為か、
本当にきれいな骨でした。
そのイメージが強かったので、
祖父の骨もきれいな形のまま出てくるのだろうと思っていただけに
ちょっとショックでした。
でも、
普通、御骨拾いは1人1回なんですが、
親族が少ないため、
参列者一巡した後、
おばあちゃんと、母と、わたし、わたしの妹2人と弟、
そして最後にうちの父で
残りの骨を拾わせてもらうことができました。
今、
仏様は無事おばあちゃん家へまつられています。
ただ、まだ御仏壇が無いので、
今後、そういう用意などもしなくちゃいけないので、
しばらくは大変な日々になりそうです。
明日早速
今後の予定の話し合いや
遺産相続のどうのこうのとかも話し合いを始めるらしいです。
まぁ、
それは別にいいんですけども…
きょうは久々に号泣してしまいました。
泣かないつもりだったのですが、
やっぱりこういう時ってダメですね。
式の時は「気丈」にがんばってたつもりですが、
火葬場で点火された瞬間もうダメでした。
でも、
いつかは自分の番が来ることには間違いないですから…
いつか、
自分の親の番が来る時も、
そして、
自分の番が来る時も、
とにかく「亡くなってから後、揉め事が無いように」
ちゃんと普段から話し合っておきたいな、
と、
つくづく思いました。
母のほうには男兄弟が独りも居ないので、
いざ、何か有るという時はいつも祖父が決定してたんです。
でも、その祖父が仏様になった今、
本来でしたらうちの母が長女なので「母の一声」でまとまりそうなものですが、
他の姉妹もいろいろと主張してきますので…。
葬儀ひとつにしたって
「こんなに大変なものなのか?!?!」
と…。
従妹と「来客へのお茶の準備」をしながら
真剣に話し合ってしまいました。
ありがたいことに、
わたしたち「孫」には、それぞれ「長男」が居るので、
いざとなれば『長男』に一任すれば事が丸く運ぶはずです。
そうあってほしいと思ってます。
とにかく
こんなに疲れた葬儀は初めてです。
まぁ、きっと今回は父が『喪主代行』という大役をしていたため、
余計に気疲れもしたんだと思いますが…。
仏様になったおじいちゃんや───、
頼むから今後の事決めはスムーズに行くよう、
それぞれ「おばあちゃん」や「娘たち」の夢にでも現れて
一喝してやってくださいな。
…孫にも『限界』ってもんがあるでよ…;