きのうの「のだめ」、
モーツァルト・ピアノソナタ弾いとった…;
わたし、モーツァルト・ピアノソナタは嫌~…な想い出がいっぱいですわぁ…;
ちょうど中学生ぐらいですよ、
モーツァルト・ピアノソナタ集を習い始めたのって。
その時習ってた先生がめっちゃ大嫌いでした(爆っ)。
おばちゃま先生だったんだけど、
ちゃんと弾けんかったらシャーペンの先っちょ(=つまり芯が出てる方)で、
手を突っつくの!!!
「この手が悪い!!」とか「この指が悪いっ!!!」とかって。
で、この先生は絶対お手本弾いてくれんかった人で、
ほいでもって
「強弱が違う」とか「表現が違う」とか言うんですよ。
でも、お手本示してくれんと…
わからんことがえっと有るっちゅーにっ。
なので、『反抗期真っ盛り中学生』だったわたしは
「弾いてくれなきゃ、わかりませーん( ̄。 ̄」
って言った…
ら、
1億倍ぐらいになって先生のお説教(というか…カミナリ?)が返ってきましたが…;
わたしゃーこの時思いましたよ、
「自分が将来、先生になったら、
お手本がちゃんと弾ける先生になろう…」って。
音楽を教えるには『言葉・説明』だけでは絶対伝わりませんから。
いゃ~…
それにしても、
のだめちゃんが弾いてたソナタ「K.V.576」…
未だに大嫌い(爆っ)
きのうもテレビで流れるたびに
嫌~な…レッスンの想い出しか浮かばん…。
まぁねぇ…
いつかこの曲を指導せんといけん時期がくるかもしれんし…(来ないかもしれんけども…)、
なるべく嫌な想い出は削除したい…
とは思いますけども…
いやはや、音楽と密接な生活をしすぎてるだけに、
時に音楽が『本来の意味』とは全く関係ない意味の方が増大してしまうもんなのですよ…。
特に、一旦『嫌い』になると…、『好き』に変わるまでが大変です(^^ゞ゛゛゛。
てなわけで、
きのうは「モーツァルトを弾くシーン」になるたびに『ガクッ…;』っとなっていた“ぴぃあ~の”でした…
( ̄△ ̄;…うぇ~…;
ち・な・み・に
『K.V.(または、K.)』とは、モーツァルト全作品の通し番号の頭に必ず付いている記号で「ケッヘル」と読みます。
まぁ…『No.』みたいな記号、だと思ってください。