「ピアノ」に無くて「ベース」に有るもの。
さて、
これ、何じゃ思います?
答えは『カラー違いの同音』
ピアノという楽器は「88鍵盤」に対し、1音ずつ「音」が決められています。
対して、ベースや弦楽器は、音域によっては「同音」が幾つか存在します。
でも、「同音」ですが、出てくるカラーというか性格はちょっと違っています。
なので、「このフレーズの場合、どっちの音にするか?」など、ピアノでは考えなくてもいい作業をしなければなりません。
…これ、ヴァイオリンやってた頃も、よく先生から言われてました。
「どっちの音を弾いたらいいか、自分で考えてくるように」って。
オーケストラの場合は、
基本『コンサートマスターの指示』『指揮者の指示』に従えばいいのですが…。
ソロの場合は「特記」が無い場合
自分で考えるんです。
でも、
なかなか難しいんですよねぇ…;
ベースは更に
繋げるアンプや機材などによっても「色づけ」が出来るため、
上手く使えば「多彩」な音になりますが…、
さて、一歩間違えると…「ばっちい…;」音になってしまいます。
ピアノという楽器は
よくよく考えてみたら
じつに「他力本願」な楽器だったりします。
音の調節・チューニングは『調律師』さんがやってくれますし…。
普通、他の楽器は「自分(つまり演奏者)」がしますけども…。
おまけに、
演奏会など、人前での演奏あるいはレッスンでは「他人のピアノ」で弾くわけです。
おうちにある自分のピアノを「どっこいしょっ」って持っていくわけでもなく…。
なので、
瞬時に「他人の家のピアノ」の性格や癖を読み取らなければいけないはず…
なのですが、
意外とそういうのを本気で気にする「ピアノ弾き」って少なかったりしますし…。
ひょっとしたら
楽器のことを「分かってるようで、じつは一番分かってない」のって…
ピアノ弾き…か????( ̄▽ ̄;
な~んて思いながら、
久々にぽろんぽろんやっとります、おべぇす。
♪しあわせについてぇ~♪
…テンポ速くて付いていけん…( ̄- ̄;
これが弾きたくて
おべぇす買ったのに…。
相変わらず音をよく外してます…(泣っっ;)
いつになったら「まともに」弾けるようになるんだろ?
(一生無理じゃったりして…;)