がくとさんのお芝居「ねむりきょうしろう」。
本日は、広島公演全6日のうち、第3日目。
きょうは「昼夜公演」あるのですが、
妹が当てたチケットは「お昼」の公演。
なんちゅーか、
読みが当たったというか…、
「平日の昼間」っからお芝居観に行く人なんて
やはりそうそう居ないもんです。
それこそ「まぁ、タダ券貰ったから行ってみるか???」ってことにはなりますわなぁ。
ほいで、
まさしくそのとおりのようでして、
きょうは「引き換えブース」が長蛇の列(爆っ)
多分、会場の3分の1は確実に「無料券」。
しかも、
年齢層が半端なく…高いっ( ̄▽ ̄;
一瞬「ひかわちゃんのコンサートでもあるんかな?」ってな雰囲気(笑っ)
そんな中、
一番若くて20代の人がちらちら…ってな程度。
そーんなわけで、
当然ですが、
お芝居に対する「観方」「感じ方」もかなり違うようでして、
「え゛っ?!
こんなところで、何で笑いが起きるの?」
ってなシーンで“笑い”が…起きてました。
多分、
それは演出側や出演者側も予想外だったと思います。
それが証拠に、
きょうの役者陣、テンポがおかしかったもん(爆っ)
ウケ狙いでやった「ギャグ」などが見事に滑ったり、
かと思えば、
番頭さん(だったかな?)が「しまださん」扮する「じんらい」という侍に向かって、
「ぶち怖いんじゃけど…( ̄□ ̄;」
と、広島弁に置き換えてセリフを言うと、拍手喝采+大爆笑!!!
あとは、
「tss味なプレゼント」の
「あたりまーーーーーす♪
いちまんえんの、食事券~♪」
を、「だんてい役」の人がいきなり言いだして、
これまた大爆笑。
でも、
初日にウケてた「ぱふゅーむ」の「ぽりりずむ」は
じぃちゃん・ばぁちゃんが多すぎたため
果てしなく滑ってました…( ̄▽ ̄;あらら…。
更には、
「もみじまんじゅーーーーうっ」
も、
あんましウケんかった…。
ほいで、
じぃちゃん・ばぁちゃんにとって、
笑いのツボはじつに変わったところにありまして…、
忍者のお頭が、がくとさんに切られて死ぬシーンで
「地獄で待っているぞっ…うぐっ」
って言ってから死ぬんだけど、
なーぜーかー、
そこで笑いがっ( ̄▽ ̄;何でっ?!?!?!
何がどうで「笑えた」のか…???
妹と帰り道にずーーーーっと考えたのですが、
結論、
「年寄りの笑いのツボは、解らんねぇ」
ってことになりました(爆っ)
そぉんなこんなで、
きょうは、お芝居がどうこうよりも、
じぃちゃん・ばぁちゃんたちの反応のほうが気になって、
お芝居観ることに集中できんかった~(爆っ)
きょうの昼公演は
役者さん達も絶対
「なんか、きょうは、変なところで笑いが起きちゃうなぁ…;」って
やり辛かった…かもね( ̄▽ ̄ゞ
まぁ、それにしても、
こういうお芝居などを観に来ようかな、なんてエネルギーのある年寄りは、
ほんまに元気ですな。
ぶぅち文句言いながらも、
ホール内の階段を上がったり降りたり、
しかも、杖ついてヨタヨタ歩きよったか思うたら、
トイレへ行く時はスタスタ歩いて
わたしの前を追い越して行くし(爆っ)
何かしらの目的がある時は「杖」つかなくてもスタスタ歩いてますからねぇ。
けど、
都合悪くなると…
途端に杖ついて「わたしゃー、足が弱いんじゃけぇ」みたいな顔でお通りあそばしまする(爆っ)
まっ、これぐらいの勢いが無いとね。
これが年寄りの「元気の秘訣」と思いました( ̄▽ ̄ゞ