「学校へ行こう」です。
まさか、
あの「さおちゃん」まで登場するとは…
ちょっとびっくりしましたが、
相変わらずレッスン続けているんですね。
でも、
なんか伸び悩んでるようにも見えました…。
彼女もいつのまにか「16歳(確かそうテロップに出ましたよね?)」なんですね。
コンクールで優勝したのが小学2年ですから…
約8年ぐらい…ですか?
メディアへの登場は。
小さい頃は何の疑いもなく
先生のおっしゃるとおりに練習して弾いてたんでしょうけど、
今は「自分の思い」というものもあるでしょうから…
口には出さなくても心の中では
きっと葛藤してると思います。
それに
いまひとつ演奏に「キレ」が無かったように感じました。
「自分がどういう演奏をしたいのか」
「どういう演奏家になりたいのか」
「何のためにエレクトーンをしているのか」
これをちゃんと自分の考えで答えを出せることが大切です。
そして
それを先生にちゃんと自分の口から伝えることです。
「生徒は先生に逆らってはいけない」
なんていう先生もいらっしゃいますが、
だからと言って
「生徒の将来」を妨げる権利は一切ありません。
彼女ももう十分『将来を考える』年齢にきています。
場合によっては
「今の先生から卒業する」
もしくは
「先生が、自分のところから巣立たせる」
ということも考慮すべきでしょうね。
まぁ…
いずれにしても、
あの演奏を観ていて
いろいろ考えさせられましたね…、
講師の立場というものを。
そして
今回の放送を見ていて
かなり『先生の言うことが絶対です』みたいなレッスンをしているんだな…
と、
再認識いたしました。
それから…、
今回はどうやら
いつか「れいちゃん」に金賞を取らせたい…という思いがあるんだな…
ということもわかりましたけど、
れいちゃんが
「お花屋さんになりたい」と言ったことが救いかな。
その昔、
さおちゃんが初めてメディアに出た時、
たしか…ズームインだったと思いますが、
その時、レポーターさんが
「将来何になりたいですか?」
と質問したら
「ぶどう屋さん」
って答えたんです。
それを聞いた先生は後ろで慌ててましたけど、
わたしは「子供らしい意見が聞けてよかった」って
なぜかとてもホッとしたのを
今でも覚えています。
だから、
今回の「お花屋さん」発言にもホッとしましたねぇ。
先週・今週と
この放送を観て、
みなさんはどのように思われたかは存じませんが、
少なくとも「音楽教室講師」をしているわたし自身としましては
「こういうレッスン・指導をする予定は今後も一切無い」
とだけ…
申し上げておきましょう。