きょう配信の“まがり~”より。
ウランバーナの話、
めっちゃ懐かしい。
じじばばさま健在のころ、
毎年お盆には一畑薬師へ1泊旅行へ行ってたのですが、
お薬師での「おつとめ」の後の御説法で出てくるのが
このウランバーナの由来の話。
お釈迦様のお弟子のひとり「目連尊者(もくれんそんじゃ)」が
ある日「亡き母はどうしておられるだろう?」と
神通力で見てみると、
骨と皮になって餓鬼状態。
食べ物を食べようとしても
すべて燃えてなくなってしまう…
という話から始まるんですなぁ。
詳しくは「盂蘭盆会」とか「目連尊者」で検索すると出てくるから、
御一読あれ( ̄▽ ̄ゞ
でも、
去年のお盆の時、
いつもお世話になってる住職さんにお経をあげてもらったあと、
たまたまウランバーナの話になって、
「実は、あの物語にはオチがあるらしく…」
と、住職さん。
通常の御説法では
「目連尊者のお母さんは
無事に食べ物を食べることができ、
救うことが出来た」
で終わるのですが、
どうやら、
その後再び目連尊者が神通力で見てみると…、
またもや餓鬼に戻っていた…?!?!
という説のお話が存在するそうです。
つまり、
「その時だけ
御先祖をうやまうだけでは意味がない。
常日頃からの心がけこそが大事」
ということを教えたくて
付け加えられた説なのでは…、
って、住職さんはおっしゃってました( ̄▽ ̄ゞ゛゛゛゛
教えを説く…ってのも
なかなか大変ですな( ̄▽ ̄;゜゜゜